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治療を受けられた患者さまへのサポート
定期的に診察を行います
ジオン(ALTA)注を受けられた患者さまに対して、手術の翌日ないしは翌々日に診察を行って、術後何か問題が起きていないか詳しく確認します。
その後は2~3週間おきに診察を行い、通常、2ヶ月程度で完治となります。
完治した後は、3ヶ月に1回のペースで診察を行い、術後1年を越えたら半年に1回、2~3年後からは1年に1回のペースで診察いたします。
治療後も生活習慣にご注意ください
術後、良好な経過をたどるためには、定期検診中も排便、食事、運動などの生活習慣に注意することが大事です。
当院でも、ご来院のたびにそれらを必ずチェックさせていただきます。
患者さまの中には、術後も便秘が続いていて、便秘薬が継続的に必要な方もおられます。
そうした方には、長年服用し続けても影響のないものを選んで処方させていただきますので、お薬を服用し続けることに抵抗を感じずに、上手く活用していただければと思います。
肛門科の治療はモチベーションが維持しやすい
大阪府高槻市の下谷内科では、肛門科だけでなく内科の診療も行っていますが、そこで診る糖尿病や高血圧症などの病気の場合、良くなっても実感が得にくいという側面があります。
血液検査などをして、改善された数値をご覧にならないとなかなか「良くなった」と思えないものです。
一方、肛門科の場合、治療が上手くいけば「良くなった」という実感が得られやすいので、治療に対するモチベーションが維持しやすいと言えます。
これまでつらかった症状が良くなっていることが実感できると、治療後の定期検診や生活習慣の改善などにも前向きに取り組めるものです。
同様に、「良くなっていない」ということも自覚しやすいので、ご来院のたびに状態をお聞きして、良好な経過をたどっているか、ご満足されているかを確認し、その都度、必要に応じて適切に対応するようにしています。